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【教育に熱い人集まれ!】「新しい教育の形」を考えよう|トモノカイ 学生向けイベント 報告

2月11日、トモノカイが教育談義で熱く盛り上がりました!トモノカイ主催の「新しい教育の形」を考えるイベントには総勢30人を超える方にお越しいただきました。実際の事例を基にしたロールプレイング型のワークを取り入れ、「もしあなたが現場にいたらどうする?」と参加者に想像してもらいました。参加者からは「ワークは難しかったけどおもしろかった!」「今後の活動に生かせそう!」という声をいただきました。

「日本の教育は悪い」そんなことは言わせないぞ!というアツい大学生が集まったイベントでした。

本イベントでは、多岐にわたるトモノカイの教育プログラムをご紹介しました。数ある教育プログラムの中でも参加者の興味を引いたのは、オンラインで未来のアスリートの学習支援をする『UNIVAS入学前教育プログラム』や各学校に赴き学習支援をする『学習メンタープログラム』、経済産業省の未来の教室の実証実験や学校からの要請で地方まで赴く各種『出張プログラム』でした。

教育と一言で言ってもアプローチの形や角度は様々です。参加者の方が日々考えておられる「理想の教育」を実現させられるプログラムが見つかったのではないでしょうか。

実際に自分が対面する生徒の特徴を見極めよう。対面とオンラインの壁

本イベントの大きな目玉は、トモノカイの教育プログラムに参加者が勤務している場合を想定した2つのワークです。実際にあった事例を基に作られたワークで、現在勤務しているトモノカイスタッフ大学生たちが頭を悩まされた事例を2つ取り上げました。

一つはオンラインで学習支援を行うUNIVASプログラムでの取り組みを、もう一つは長野への出張案件で起こった事例を、参加者自身が「自分が勤務者だったらどうするか?」を想定する形式で行いました。

オンラインプロジェクトで最も難しいのは、生徒との信頼関係を顔を見ない状態で築かなければならないことです。そこで重要になるのがプログラムの初めに行う「自己紹介」です。対面で会っている時には言わなくてもわかることが、顔が見えない状態では細かく説明しなければならないためです。今回は参加者の皆さんに、「あなたがオンライン勤務で自己紹介する時、どのような工夫をしますか?」というテーマでワークに取り組んでいただきました。(UNIVASプログラムはオンラインチャットアプリLINEの形式を用いたプログラムを採用しており、メッセージの送り方も工夫することができます。)

ある参加者はLINEのスタンプを活用した自己紹介を考えました。「LINEはどうしても返信がめんどくさくなってしまうので、スタンプで簡単に返事を送ってもらえたら会話も弾むかな」と、自己紹介の時に最近の気分を表すスタンプを送ってもらう工夫をしたと言います。その他にも、自身の性別・身長など見た目の特徴に言及した参加者もいました。

そして二つ目のワークでは、ロールプレイングゲームを用いた生徒対応を疑似体験しました。実際の勤務で出会った生徒たちとの間で困ったことや、グループワークにおいて把握しておくべき生徒間の人間関係など、現場で勤務してみなければわからないことは数多くあります。あらかじめロールプレイングで想定できていれば、そういった現場に直面した時にも冷静な判断、対応をすることができます。

様々な生徒がいる中で、細かい性格やグループ内での人間関係を鑑みてプログラムを進行させることは至難の業です。参加者の間からは、「ロールプレイングとはいえ難しかった」や「個別に生徒の反応を探りながら指導を行う必要性を再認識した」などの声が挙げられました。違う方向を向いている生徒をプログラムの達成に向け、さらに学びにつなげるためには、生徒一人一人と向き合いながらも全体のバランスを取る力が必要になることがわかった様子でした。

最後に

教育にアツい大学生が集まった今回のイベント、それぞれのワークを通して議論が白熱しました。「こんなにも日本の教育に熱を注ぐ人たちがいるんだ!」とスタッフ一同感動したと同時に、将来への希望も沸きました。参加者の中には「来年度の勤務に活かせる技術を学ぶことができた」とアツい思いをさらにアツくされた方もいらっしゃいます。トモノカイでは今後も同様のイベントを開催していこうと考えています。教育にアツい方はぜひ本ホームページを定期的にチェックしてみてください!

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