関西学習メンター
小林さん
京都大学
授業や研究だけじゃない!「学び」と「人との繋がり」
- 学習メンタープログラムに加わったのはいつごろですか?
- 2022年の4月に採用していただき、5月から勤務を始めました。
元々、中高生の力になりたいという思いを持っていて、学部生の時には塾講師や個人指導など教育系のお仕事をしてきました。その経験から、もっとたくさんの生徒さんと関われて、もっと生徒さん個人個人に寄り添える環境が良いな、と思っていたところで、学習メンターのお仕事を知り、『これこそが自分のやりたかったことだ!』と感じ、応募をしました。 - 学習メンターとしてどのようなお仕事をされていますか?
- 昨年は、継続的に学校にお邪魔して、自習室で中高生の勉強サポートや進路相談を行う放課後支援をメインにやらせていただきました。現在は研究の関係でそのような学校勤務には入れなくなってしまいましたが、イベントに参加したり、代講に立候補したりという形でお仕事をしています。また、新しくメンターに参加することになった方々のスタートダッシュとしてのお仕事体験会を担当しています。
- 実際に働いてみての印象はいかがですか?
- 生徒さんのホームである『学校』にお邪魔してお話ができるのが、とても楽しいです。生徒さんもリラックスしているし、学校や日々の生活の話も聞けるので、より深く生徒個人に寄り添えているように感じます。
- 学習メンターとして働く中で嬉しかったエピソードは?
- 進路相談に乗っていた生徒さんが、無事に志望校に合格したと聞いて、『この合格を小林さんにぜひ報告したい』と言ってくれていたそうです。覚えていてくれたこと、そして合格の喜びを伝えてくれたことが本当に嬉しかったです。
私の研究や経験に興味を持ってくれたことがきっかけで、進路相談に乗っていたので、自分がメンターとして勤務したことが彼女にとってプラスになったのだと実感でき、これ以上ない喜びでした。 - ご自身の中高時代の経験は活かされていますか?
- はい、とても感じます。自分の成功体験からは、何をどこから始めたらいいか分からない生徒さんの新しい選択肢を増やせますし、苦労した経験からは、反面教師になったり、同じ悩みを持つ生徒さんの相談に乗れたりします。
- 一緒に働く大学生はどのような人が多いですか?
- 個性豊かで、熱意に溢れた方々ばかりです。ミーティングや日々の勤務で話していると、生徒さんに向き合う熱心さを感じますし、生徒さんとの接し方など、勉強になることも多いです。皆さん様々な経験をされているので、私自身もとても刺激を受けています。
- これから学習メンターになる方にメッセージをお願いします!
- 学習メンターでなければできない、生徒さんへのサポートがたくさんあります。きっと大きなやりがいを感じていただけるはずです。生徒さんともメンター仲間ともたくさん交流して、楽しく過ごしましょう。一緒にお仕事できる日を楽しみにしています!
