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INTERVIEW

学習メンターⓇ
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今村さん
早稲田大学

学習メンターは放課後学習支援だけじゃない?学習メンターのさまざまな働き方に迫る!

学習メンターの主な業務は放課後学習支援ですが、実は他にも様々なお仕事があるんです。
どんなお仕事があり、それぞれにどんなやりがいや楽しさがあるのでしょうか?
今回は学習メンターの多様性について、今村紗英子さん(早稲田大学大学院・修士2年)にお話を伺います。
”ただのバイトじゃない”に魅力を感じて
ーどのような思いで学習メンターを始めたのでしょうか?
トモノカイにお世話になっているのは2017年の秋ごろからです。大学体感プログラムのキャスト*として勤務を始めました。(* 2020年2月まで行われていた学習デザイン部門の別のプログラム)私はおしゃべりが大好きな性格で、その特徴と今までの経験が生かせるお仕事がしたいなと漠然と考えていました。そんな時に友人から「ぴったりなバイトがある」とトモノカイの紹介を受けて「これだ!」と感じ、”ただのバイトではない”という特徴に大きな魅力を感じて応募したのをよく覚えています。
キャストと同時に学習メンターもはじめ、代講として勤務させて頂いていました。
ー現在の業務内容について教えてください
トモノカイの学習メンターの働き方は、いい意味で決まった型がないので、人によって、自由にチャレンジできる環境があるかと思います。様々なプロジェクトを掛け持ちしながら日々活動しているメンターも多くいる印象ですね。

私は大きく3つ、関わっているお仕事があります。

1つ目が、学習メンタープログラムを今後導入(検討も含む)される学校様でのスタートダッシュイベントです。このイベントでは、「勉強とは?」「大学生と話す・勉強を教えてもらうってどんな感じだろう?」といった、生徒さんにとって学習メンタープログラムへのステップになるような内容を展開しています。

大学生とのコミュニケーションに慣れていない生徒さんたちをグリップするのは簡単ではありませんが、ここは以前取り組んでいたキャストの力の見せどころです。最終日には笑顔でかけよってきてくれる生徒に癒されながら、やりがいを感じられるお仕事です。

2つ目は、学習メンターの採用面接官です。
採用チームでは、これから一緒にお仕事をする仲間探しをモットーに、現役メンターと社員さんが力を合わせて頑張っています。トモノカイ・学習メンターとは何かを詳しく知ってイメージしてほしい、なにより、これから仲間になる応募者さんを知りたい一心で取り組んでいます。毎回毎回、特徴の異なる未来のメンターさんとのお話はとても楽しいです。その人がメンターとしてどのように輝いていくか想像しながら話すことを面接では意識しています。

3つ目は、学習メンターの代行勤務です。私はライフスタイル上、毎週決まった時間に学校さんにお伺いするのが難しく、代講としてスポット的に色々な学校にアサインさせて頂いてお仕事しています。スポットでも、十分なやりがいを感じられています、学校ごとに異なる生徒さんの姿がいつも刺激的で、この経験がイベントや面接官のお仕事でとても生きてきます。

学習メンターに正解はない
ー実際に学習メンターとして働いてみての印象はいかがですか?
学習メンターに正解はない。
これが働いてみての印象です。それが面白いところであり、難しいところだと思います。メンター一人一人の個性、生徒さん一人一人の個性をどう化学反応させて、生徒さんをサポートしていくかはもちろんのこと、メンター同士のMTGもそうです。
「どんな伝え方が生徒さんに響くか?」「今この学校の課題はなんだろうか?」このように、より充実したプログラムにするべく常に正解がない目標に向かって考え行動し、自分が成長していく実感が感じられることは、トモノカイの魅力である「ただのバイトじゃない」という特徴を体現していると感じます。
ひとりひとりに合った働き方ができる
ー学業との両立はどうされているんですか?
私は理系の学生なので、授業がとてつもない量でした。
1~6限(9~20時)まで授業がある日もざらにあったくらいです(笑)
また、サークル活動も熱心に取り組んでいたので、正直空き時間はないに等しかったです。
ですが、そんな私でもお仕事ができていました。トモノカイの社員さんはひとりひとりのメンターを尊重してくれるので、出来ることを提案してくれます。具体的には代講など、変動的なスケジュールでもお仕事出来るように工夫してくださいました。忙しい人でもまずは一旦、チャレンジしてみて欲しいです
フルパワー興味となんでなんでマン
ー生徒さんとの関係を築く上でどんなことに気をつけていますか?
「フルパワー興味」「なんでなんでマン」を私は意識しています(笑)
いきなりなんだ!という感じだと思うので、きちんと説明させてください!
生徒さんと素敵な関係性を構築するためには、私に興味を持ってもらう前に生徒さんに興味をもつことが不可欠だと思います。ぐいぐい行き過ぎないように注意はしますが、基本的には生徒さんにフルパワーの興味で歩み寄ります。えんぴつ一本とっても意外と趣味がわかったりするものです。リュックにつけてるキーホルダー、ノートの端にある落書き、生徒同士の会話など、仲良くなるきっかけはそこら中にあるので敏感に感じ取るように心がけています。
「フルパワー興味」できっかけをつかめたら、次は「なんでなんでマン」の登場です。どうしてそれが好きなのか・嫌いなのか。生徒さんの考え方に紐づくような質問を会話の中で心がけています。考え方がわかると、どんなコミュニケーションのとり方がやりやすいのか、どんな勉強法を提案したらいいかのヒントに繋がっていくような気がしています。
ー中高時代の経験を活かせていると感じる部分はありますか?
ありますね。
中高時代に自分がリアルに考えていたこともそうですが、大学生になって「きっとあのときこんな風に考えてたのかな」と思うことも生徒さんに伝えています。
進路選択における焦りや先の見えない不安など、多くの生徒さんが悩むポイントは自分自身も昔に悩んだ場合が多いです。
わたしもそうだったよ、とできるだけ具体的にエピソードを伝えることで、できる想像をする手助けになればいいなと思っています。実際に生徒さんが「できるかも」「私○○大学いきたい」「とりあえずチャレンジしてみる」と自分から話してくれたときはとっても嬉しいですし、自身の経験が活かせたなあと感じます。
ー最後に、どんな人に学習メンターになって欲しいですか?
正解のない答えに無限の解答を持てる人、おしゃべりが好きな人、自分の色を自分で理解している人、でしょうか。メイン業務の放課後学習支援をはじめ、少なくとも私が携わってる全ての業務に共通していると思います!
たくさんの人が集う「現場」ではどれだけ準備をしても想像していなかったことが起きたりします。その時にそんな状況を楽しんで、無限の解答を出し続けられる人はきっと学習メンターのお仕事に楽しんで取り組めるのではないでしょうか。
生徒さんともメンター同士でもコミュニケーションが大切なので、おしゃべり好きも大歓迎です。
最後に、これが一番重要かと思いますが、自分の色を理解している人です。
典型ではなく、自分の言葉でお話されたことが生徒さんにも響くと思います。
終わりに:業務内容は本当にさまざまなんですね!その中でも、共通して大切にされている学習メンタースピリッツがあるような気がします。本日はお話ありがとうございました!