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チューターを利用しなかった私が「会いに行ける学習メンター」になるまで|学習メンター体験談

今回は、大学入学後から学習メンターとして活躍し、大学生活をトモノカイ と共にしていると言っても過言ではない横浜市立大学国際総合科学部2年 栗山摩衣さんにインタビューしました。

栗山さんは、なぜメンター・キャストに応募しようと思ったのですか?

私は中高時代の同級生が先に学習メンターとして働いていて、その話を聞いて応募しようと決めました。その時、募集していた地区が母校と近いところで、もしかしたら母校で働けるかも!と期待もしていました。結局母校ではありませんでしたが、最寄駅に近いところで働けるということは魅力的でした。

私は中高の雰囲気がとても好きだったので、もう一度あの雰囲気を味わいたいと思ったのも応募の決め手ですね。現場では中高生の青春を追体験できるのでとても楽しいです。

母校で働けるかも、と考えたということは母校にもチューター制度があったんですか?

そうですね。私の母校にも学習メンターと同じようなチューターがいました。ただ、そのチューターは私たちが普段使用しない教室にいたので、私にとってハードルが高く、一度も利用することはありませんでした。チューターの方がチラシも作って配っていたのですが、顔がわからない人に会いに行くことにはかなり抵抗がありましたね。この時感じたことは、今自分が学習メンターをする上でとても役立っています。例えば、私が勤務している学校ではチラシに趣味などを記入し、親しみを持ってもらうように工夫しています。他にも集客のためのイベントを開催するようにもしています。最近では「しくじり先生」というイベントも開催しました(笑)

斜めの存在であり続ける

中高時代の経験を生かして勤務されているのですね・・・

現場で生徒さんと接するときに意識していることはありますか?

まず一つ目は生徒一人一人の成長を言葉にして伝えるということです。これはどんな小さな成長でも伝えるようにしています。これを伝えることで「私たちはみんなを見ているよ!」ということをアピールし、関係性を築くことができると考えています。

もう一つは、斜めの存在であり続けることです。先生にも同級生にも話すことができないことってあると思うんですよね。それを話してくれるような存在になることを意識しています。そのためにも雑談など積極的に話しかけるようにしています。

僕も栗山さんの指導を拝見したことがありますが、本当に親身に接していると感じます。

栗山さんは様々な学校で勤務を経験されていると思うのですが、その中で感じることはありますか?

様々な学校を回るとプログラムのやり方は多種多様であると本当に感じます。でも、その中でのメンターの生徒への関わり方というのは共通だと思います。もっと、学校間で生徒対応のコツなどを共有できるとさらに良いのではないでしょうか。

また、大学生の多様性にも驚いています。皆さん、大学で色々なことをやられている方なので、勤務後に話をしたりする中で刺激を受けることが多いです。

会いに行けるメンターに

確かに大学生の多様性はすごいですよね。

ちなみに栗山さんはどのような学習メンターを目指しているんですか?

私は、「栗山さんがいるから学習室に行こうかな」というように、自習室に足を運ぶきっかけとなる学習メンターになりたいと考えています。会いに行けるメンターという感じですかね(笑)

あとは指導したことで、その生徒さんが自分で可能性を決めつけることなく、ポジティブな気持ちで一歩を踏み出してもらえるようになって欲しいと願っています。

また、最近では大学生の中でリーダーを務めています。リーダーとしては、トップダウン式に指揮をとるのではなく、他のメンターに気を配ることのできる「メンターのメンター」でありたいと思っています。

私がリーダーを務めているチームでは、大学生同士のチームビルディングの一環として、メッセージ上での相互のコミュニケーションを心がけています。私自身も、勤務に対する姿勢を自分の背中で示すことでチームに良い影響を与えたいですね。

ありがとうございます!これからも現場で活躍されることを期待しています。

(聞き手:西條夢人)

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