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INTERVIEW

学習メンターⓇ
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女性
慶應義塾大学

視野を広げ、成長できるお仕事

学習メンターⓇプログラムに加わったのはいつごろですか?
学部2年の秋ごろです。アルバイトを探していた時期に、たまたま知人を通して学習メンターの存在を知り、興味を持ったことがきっかけです。生徒さんの近くで寄り添ってサポートできるプログラムに魅力を感じました。「そんな存在がいるんだ!自分が高校生の時に近くにいてほしかった!」と感銘を受けたことを覚えています。
現在、学習メンターとしてどのような業務を担当されているのでしょうか。
現在は比較的生徒数が少ない学校さんで自習室の運営を行っています。数学の質問対応をすることが多いですね。最近は元気な中学生が増えたので、彼らを注意するという業務もあります(笑) 前任校では、「自習の授業」の監督を行っていました。
実際に学習メンターとして働いてみての印象はいかがですか?
難しい場面もありますが、視野を広げ、成長することのできるお仕事だと感じています。私は学習メンターになってすぐの頃、元気いっぱいで友達と一緒に騒ぐことが大好きな子たちへの対応がうまくできず、困っていました。しかし、一緒に働く先輩メンターさんに会話のコツを聞いたり、対応の様子を見ることで徐々に慣れることができました。生徒さんの伴走者であるメンターさん達は後輩メンターにとっても伴走者になってくれる人が多いです。様々な個性を持つ頼れる仲間が多く、メンターのお仕事に関すること以外でも成長のヒントをもらうことができます。
生徒さんとの関係を築く上でどんなことに気をつけていますか?
強い否定をしないこと、小さな成功をほめること、などいくつかありますが、特に気を付けていることは「自分の価値観を押し付けないこと」です。学習メンターは、いろいろな背景を持つ個性豊かな生徒さん達と関わりを持つことになります。その中で、「自分はこうやったらできたからあなたもできるよ!」と自分の方法論や経験を押し付けてしまうと、「メンターさんだからできたんでしょ。自分には無理」、「そんな簡単そうに言われても…」と思われてしまう場合があります。
生徒さんが、自分で方法を考えて解決できる力(自学力)をつけるためにも、時間をかけて一緒に考えていくことが大切かなと思っています。
学業との両立はどうされているんですか?
学習メンターは、週に1回から勤務に入ることが可能で、私の勤務校の場合、1回の勤務時間は大体3時間ほどです。加えて私の研究室はコアタイムがありません。そのため、問題なく両立することができています!学習メンターとして働く時間は、私にとっての息抜きになっています。頑張っている生徒さんの姿を見ると、こちらも元気が出てきます!
中高時代の経験を活かせていると感じる部分はありますか?
はい。特に、悩んで迷った経験や、自身の失敗体験からアドバイスすることはたくさんありますね。最終的な結果というよりも、選択に至った過程や考え方が役立っていると思います。過去の自分と似た悩みを持った生徒さんは多いです。ぜひ、皆さんの経験を共有することで、生徒さんの選択肢を増やしてほしいです。
どんな人に学習メンターになって欲しいですか?
ポジティブ思考で生徒さんに寄り添える方、生徒さんとともに成長していきたいと思う方には、ぜひ学習メンターになっていただきたいです!生徒さんに選択肢を提示するとともに、彼ら彼女らが自身で未来を切り開けるようにサポートしていきましょう!