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INTERVIEW

学習メンターⓇ
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三浦さん
立教大学 2年生

学習メンターは楽しいの一言に尽きます

学習メンターⓇプログラムに加わったのはいつごろですか?
2022年4月です。私は、小学校の先生を目指しており大学入学を機に上京しました。2021年(当時大学1年生)は、「教育に携わる方や生徒さんと積極的にお話する機会を持って、どんな教師になりたいか考えよう」「今度は応援される側ではなく、生徒さんを支える側になろう」と意気込んでいたのですが、コロナ禍でなかなか思い描いていた大学生活は送ることができていませんでした。そんなとき、SNSで学習メンターの広告を目にして、応募しました。
現在、学習メンターとしてどのような業務を担当されているのでしょうか?
放課後(16時~18時半)中学校に行って、自習をしに来室してくれた生徒さんと一緒に勉強したり、勉強法・進路などの相談を受けたりしています。学習メンターは塾講師でも先生でもなく、一人の大学生として対等に生徒さんと対話することができます。集中力が続かないことに悩む生徒さんが30分演習し続けられた、テストで目標点は取れなくても復習をきちんとこなしている、など、些細なことに気づき、言語化することを意識しています。学習メンターは、1校あたり数十人が所属しています。リーダーとして学習メンターさんからいただいた意見をまとめ、社員さんや学校様に新たな取り組みを提案・実行したりもしています。
実際に学習メンターとして働いてみての印象はいかがですか?
とにかく、学習メンターは楽しいの一言に尽きます。生徒さんはニックネームで私のことを呼んでくださり、集中しながらも和気あいあいと学習することができています。一緒に勤務している学習メンターさんたちも、温かく個性豊かな方ばかりです。
生徒さんとの関係を築く上でどんなことに気をつけていますか?
コミュニケーションをとることが重要だと考えています。たくさん話してくださる生徒さんに対しては傾聴に徹し、変化や成長に気づいたら言語化することを心がけています。比較的寡黙な生徒さんには、自分の経験などを積極的に開示しています。また、時間的にも対面でのコミュニケーションに限界を感じることもあります。そんなときは、ノートにイラストとコメントを書いたり、オンライン勤務のときにチャットでお話ししたり、他の学習メンターさんに情報共有したり、アプローチの方法はたくさんあるなと学びました!
中高時代の経験を活かせていると感じる部分はありますか?
私は中高5年間、放送部に所属していました。全国大会に出場するような放送部の強豪校だったため、勉強と部活の両立方法については生徒さんの相談に乗ることができていると感じています。放送部では、少しの声のトーンや表情、話すスピードで相手への伝わり方が大きく変わることを学んできました。この経験は、学習メンターになってからも、生徒さんを惹きつけるような話し方を磨くための土台になっていると思います。また、放送部ではドキュメンタリー番組も制作していました。インタビュー先が町の方であれ専門家であれ、お話を聞きながら知見を広げることが好きになったのは放送部での経験がきっかけだと思います。お話をするお相手が生徒さんになった今も、新たな発見をすることは多く、非常に楽しいです。
これから学習メンターになるみなさんにメッセージをお願いします。
ご自身のすべての体験は、生徒さんのこれからのヒントになっていきます!自信をもって、温かく、対等に、生徒さんとたくさんお話していただければと思います。