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INTERVIEW

学習メンターⓇ
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阪井さん
東京大学

限られた時間の中で最大限の価値を生徒さんに提供する

今回は、学習メンターの中でもリーダーとして大活躍中の阪井さんにインタビューしてきました。
学習メンターⓇプログラムに加わったのはいつごろですか?
2019年の4月、大学進学のため大阪から上京してすぐに学習メンターⓇプログラムに加わりました。
自分の受験経験や進路選択の経験を生かせる仕事をしたいと考えた時、実際に中学校や高校に赴いて生徒さんと身近に接することができるメンタープログラムに魅力を感じて応募したことを覚えています。
勉強を教えることに加えて大学生活や進路決定の話など、「自分が高校生だった時に誰かに相談したかったこと」の相談に乗れたらいいなと思っていました。
現在、学習メンターとしてどのような業務を担当されているのでしょうか?
都内の高校で(リーダー)メンターとしてレギュラー勤務しています。高校1年生、2年生を対象にした英語、数学のグループ指導や、自習室での指導などを行っています。指導に使う教材の作成を行ったりイベントの企画運営を行ったりもしています。

他にも学習メンタープログラムを今後導入(検討も含む)される学校様でのスタートダッシュイベントや、学習メンターの採用面接官業務など、幅広い業務を担当させていただいています。
実際に学習メンターとして働いてみての印象はいかがですか?
生徒さんとの距離が非常に近いということが印象的です。
生徒さんは元気な子や大人しめの子、フレンドリーな子や、人見知りな子など様々ですが、繰り返し顔を合わせていく中で話しかけたり、逆に話を聞いたりしながらだんだんと仲良くなっていけると嬉しいです。
そうして仲良くなった生徒さんの成長を身近に見届けられることに学習メンターのやりがいを感じるとともに、他の仕事では得られない経験だと感じます。
生徒さんとの関係を築く上でどんなことに気をつけていますか?
まずは生徒さんと「仲良くなる」ことです。そのためには生徒さんのことを知ると同時に自分のことを知ってもらうことが大切だと思っています。プログラムの中で雑談や休憩として生徒さんの相談や愚痴を聞き、自分の受験経験や大学生活の話をする時間も大切にしています。

次に「限られた時間の中で生徒さんに価値を提供する」ことです。生徒さんにとってメンターと接する時間は1週間の中で多くても数時間程度で、これは1年で考えるとわずか1/117です。

その中で生徒さんに最大限の価値を与えられたらと思っています。
テストの点数や志望校合格のように具体的な成果として現れるものはもちろんですが、学習メンタープログラムの中で生徒さんが自信をつけた、進路を決められた、モチベーションを上げられたなどの、データには見えない価値も大切だと思っています。

生徒さんと接する中で一人一人の現状を見極め、独りよがりにならないよう生徒の目線に立って、いかに提供するかを意識しています。
とても頼もしいですね…!学習メンターとして働いていて嬉しかったエピソードを教えてください!
英語のグループ指導を行なっていく中で、難しい問題に当たると初めは「難しい〜」と弱音を上げていた生徒さんたちが、回を重ねていくうちに「ここは阪井さんに教えてもらった!」と意気込んで取り組んでくれるようになってとても嬉しかったです。
新しいことがわかる、できるようになることの喜びを少しでも感じてくれたかなと思います。メンタープログラムの限られた時間の中でそうした機会を提供できたことは大きなやりがいの一つです。
生徒さんの成長を目にした瞬間ですね。素晴らしいです!では、逆に学習メンターとして働いて大変だったことはありますか?
自習室でのプログラムの時に、テスト前に生徒さんがたくさんんきてくれて質問対応が追いつかず大変だったことがありました。

特にその時理系のメンターが自分だけで、数学や理科の対応に追われてしまいましたね。

その中でも、
・近くの友達に分かっている子がいたら、その子に教えさせてみて互いに習得をはかる
・ヒントを少しずつ与えて考えてもらいその間に他の子の対応を並行する
・同じところでつまずいている子が複数いたら一緒に説明を行う
などできる限りの工夫をしました。
なるほど。生徒さんが多くても最大限の価値を出そうとする姿勢が素敵です!

阪井さんは、どんな人に学習メンターになって欲しいですか?
生徒目線に立って、自分の経験を生徒に少しでも還元できる、したいと思ってくれる人です。
生徒さん一人一人にとって置かれている状況も目指すべきゴールも違うので、その立場に立って何をしてあげられるか、大学生という立場だからこそ与えられるものは何かを考えられるといいなと思います。
ありがとうございました!今後のご活躍も応援しています!